PHPの基本について

HTMLとの混在

PHPは基本的に、HTML文書内にプログラムが共存する方法を採用しています。以下にサンプルのコードを挙げます。HTMLの<body>~</body>の中に入力してみましょう。

<?php echo "今日はいい天気ですね。"; ?>

このプログラムを実行させる=ソースコードを記述したHTMLファイルにアクセスするとプログラム実行され、以下の様に表示されます。

今日はいい天気ですね。

上記のように、<php? から ?>の間に記述されたコードがPHPの本体です。echoは画面への表示命令を表します。

改行

改行はスクリプトの見やすさを維持するために使います。「;」で改行する方法が一般的です。

記号

PHPでは文字列つまり日本語・英語の文章を使用する場合に「"」=ダブルクォーテーション、「'」=シングルクォーテーションを使用します。これらは利用法が異なります。初心者はまずダブルクォーテーションから慣れる事をお勧めします。

文字・改行コード・スペース

現在Windowsの標準文字コードはShift-JISです。しかしWebサーバの多くはUNIX系であることから、異なる文字コードを使うと文字化けが発生してしまいます。PHPを使う場合の文字コードはEUC、改行コードはLFを選択、保存しましょう。また、ファイルにはmetaタグで文字コード指定をします。
文字は小文字を使うのが一般的ですが、大文字も使えます。ただし大文字での入力が必須の箇所もありますので注意しましょう。
またスペースは半角を使いましょう。内容を見やすく記述するのに有効です。全角スペースはエラーの原因となりますので基本的に使用しません。全角スペースが使用できるのは、同種のクォーテーション~クォーテーションの中("",'')に限定されます。

拡張子

PHPを使用した文書の拡張子は、「.php」となります。
サーバにApacheが起動している状態で文書が読み込まれた時、URLを表示するとそのファイル内のスクリプトが実行され、PHPが動くという仕組みになっています。
拡張子を「.html」にするとhtml文書としてサーバに認識されてしまいます。必ず「.php」にしましょう。

コメント

スクリプトにはコメントを書く事ができます。長いスクリプトを組んだ時その部分がどんな役割を果たすのか見直す場合や、他人にスクリプトの内容を理解してもらう必要がある場合、説明を記しておくと後々便利です。
PHPでは「/*」~「*/」で囲まれた部分はコメントして無視します。また「//」でこれらの記号のうしろの1行分をコメントとして扱います。

例その1

<?php
 echo "今日はいい天気ですね。"; //コメントを表示している部分
?>

例その2:

<?php
 /*echo "今日はいい天気ですね。";
記号部分までコメントアウトされます*/
?>